水着って返品可能なの?水着を買う前に知っておこう!


みなさんは水着を購入して後悔した事はありますか?
試着せずに水着を買ったらサイズが合わなかった
通販で買ったらイメージと違っていた
不良品が届いた
などなど、これらの問題は水着を購入した後に出てきます。
そして次に頭に思い浮かぶのが「返品」という言葉。
通常、洋服などはサイズが合わなかったり、不良品の場合は返品が可能です。(セール品は除外)
しかし、水着ショップでは「返品不可」と書かれている事がほとんどなのです。
なぜなら水着は「衛生商品」だから。
では本当に水着はすべて返品不可なのでしょうか?
今回は水着を買う前に知っておきたい!水着の返品について詳しく解説していきます。
目次
水着って返品可能なの?

結論から言うと「原則として購入者の都合による返品はNO」です。
どういう事なのでしょうか。
「購入者の都合」とは大きく分けてこの4つ。
① イメージと違っていた
② すでに使用した水着
③ 自分で破損させたり、汚れや臭いをつけてしまった水着
④ タグを外してしまった

それぞれ詳しく説明していきますね。
① イメージと違っていた
インターネットの通販サイトでよくある問題です。
インターネットショッピングの場合、現物は見ずに写真だけで判断するため、
自分がイメージした物と違った水着が届く場合があります。
しかし、届いた水着は写真と同じ物であり、
イメージは自分で作り上げた物。
残念ですがこの場合、「購入者の都合」という事で返品は不可になる事が多いです。
また、「購入した水着が自分には似合わなかった」などの理由も残念ながら返品はできません。
② すでに使用した水着
当たり前の事ですが、使用した水着を返品したいと言ってもNOです。
また、試着時など1度でも身体に直接着用したボトムなどもNOです。
試着する場合には、必ず下着またはインナーショーツを着用してから試着するようにしましょう。
③ 自分で破いてしまったり、汚れや臭いをつけてしまった水着
誤って自分で水着を破いてしまったり、
ファンデーションが付いてしまった!
タバコの臭いをつけてしまった!
などなど、自分の不注意で不良品となってしまった水着は返品できません。
水着は優しく扱う事が大切ですね。
④タグを外してしまった

水着だけでなく洋服も同じですが、
タグを外してしまったり、タグに何かを記入してしまった場合も返品は出来ません。
この4つ以外にも、インターネットの通販サイトから水着を購入し、
商品到着後1週間以上経過した水着や、
水着の専用パッケージを破損してしまった場合などなど、
水着の返品はほぼ難しいと考えてください。
水着はどうして返品が難しい?その理由

簡単に言うと水着は「衛生商品」だからです。
衛生商品とは、下着・靴下・水着・ピアス・マスクなど
試着の際に身体に直接触れる商品の事を衛生商品と呼びます。
通常、衛生商品は返品さらには交換の『対象外商品』とされています。
そのため、衛生商品でもある水着の返品は難しいのです。
水着の返品可能な場合はこの2つの理由のみ!

水着の返品はほぼ難しいという説明をしました。
では、水着の返品は100%不可なのでしょうか?
答えはNOです。
実は、2つの理由のみ水着の返品が可能なのです。
① サイズが違う・サイズが合わない
② 届いた水着が不良品

詳しく説明していきますね!
① サイズが違う・サイズが合わない
例えばインターネットショッピングでMサイズを購入したのに届いた水着がLサイズだった場合。
この場合、「購入者の都合」ではなく、「販売者側のミス」なので返品は可能です。
また商品到着後、試着をした際にサイズが合わなかった場合も返品可能な場合があります。
通販サイトによってさまざまですが、
この場合、水着の返品ではなく、同じ水着のサイズ交換という形になる事が多いです。
② 届いた水着が不良品
インターネットの通販サイトで購入し、届いた水着がすでに破れていた!
紐がほつれていた!
ゴムがゆるんでいた!
などなど、試着する前に発見した不良品は、
「購入者側の都合」ではなく、「販売者側のミス」なので返品可能です。
水着を返品する際の注意点

サイズが違っていたり、届いた水着が不良品だった場合は返品が可能だと説明しました。
しかし、水着を返品する際にも注意が必要です。
すでに使用してしまっていたり、タグを外してしまっていたりなど、
返品する際に、1つでも「購入者の都合」が入っていれば返品は出来ません。
厳しい事を言ってしまいますが、
あくまでも「購入者の都合」がある場合には返品する事は難しいのです。
返品しなくても済むように水着購入前にするべき事4つ

水着を買って後悔したり、返品する事がないように、
水着購入する前にするべき事はこの4です。
① 自分のサイズを知っておく
② 店頭で試着する
③ 試着する前にタグは外さない、パッケージを破損させない
④ 試着する時は必ず下着またはインナーショーツの上から着る
① 自分のサイズを知っておく
サイズ違いで水着の返品や交換などの面倒な手間を省くために、
自分の身体のサイズをしっかり知っておく事が必要です。
水着のサイズの測り方についてはコチラの記事で詳しく説明しています。
② 店頭で試着する
お店で直接水着を購入する場合には、必ず試着しましょう。
「お店で試着するのは恥ずかしい」
「試着が面倒だから」
などといった理由で試着しないなんて事がないように。
お店によっては、「購入後は返品不可」というお店もあるので、
購入する前に必ず試着するようにしましょう。
③ 試着する前にタグは外さない、パッケージを破損させない
ネットショップで購入し、商品到着後に試着する場合には、
試着する前にタグを切ったりパッケージを破損させないようにしましょう。
少しでも切ってしまうと、返品不可となってしまいます。
④ 試着する時は必ず下着またはインナーショーツの上から着る
身体に直接着用されたボトムなどは返品不可です。
お店や家で試着する場合には、必ず下着またはインナショーツなどを着用してから試着しましょう。
水着を試着する時の注意点などはコチラの記事で詳しく説明しています。
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【問題解決】水着は試着出来る?水着を試着する時のポイントや試着する際の悩みにお答えします。
返品出来なくても大丈夫!水着が返品出来なかった時の対策法

水着を購入後、返品出来なかった場合は、こんな対策もありますよ♪
① メルカリで売る
② リサイクルショップに出す
③ 水着素材マスクを自作
④DIY(アレンジ)してみる
① メルカリで売る
メルカリやラクマなどで出品しましょう。
この時も未使用が原則です。
タグを切ってしまった場合には、
「タグを切ってしまっている」という事をあらかじめ説明しておくと購入者は安心しますね。
② リサイクルショップに出す
水着はリサイクルショップに出す事も出来ます。
この時も未使用・タグが付いている事が条件となります。
また、専用のパッケージが綺麗だと買取価格も上がるかも!
③ 水着素材マスクを自作
機能性抜群の水着素材マスク。
返品出来なかった水着を使って自作するのもアリですね!
④ DIY(アレンジ)してみる

造花を付けてみたり、フリンジを付けてみたりなど
ご自分でDIYして世界に1つだけの水着を作り出してみてはいかがでしょうか。
水着の返品は可能か不可か【まとめ】
衛生商品でもある水着の返品はほぼ難しいと説明しました。
返品しなくても良いように、
水着を購入する前にするべき事をしっかり確認しておきましょう。
また、もし返品が出来なくても再利用などして、
購入した水着で楽しんでみてください!