長持ちさせるコツは?正しい水着の洗い方
海やプールで使った水着、皆さんはどのようにして洗っていますか?
面倒臭いから洋服と一緒に洗濯機に入れちゃう
大変だけど手洗いしてます
水着は手洗いが良い!と聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
しかし、毎回手洗いするのって大変ですよね。
洗濯機を使用しちゃいけないのでしょうか?
そこで今回は長持ちするための、正しい水着の洗い方について詳しく説明していきます。
これを読めば子供のスクール水着やお気に入りの水着も長持ちしますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
【基本】正しい水着の洗い方
まずは基本中の基本!
正しい水着の洗い方から説明していきます。
① 水着を脱いだ後、出来るだけ早く水で洗い流す。
② 乾いたタオルに包んで持ち帰る。
③ 自宅で手洗いまたは洗濯機で洗う。
④ 脱水を忘れずに!
⑤ 日陰干し。
大事な部分のみ簡単に説明しました。
では、これらを詳しく説明していきますね♪
① 水着を脱いだ後、出来るだけ早く水で洗い流す
海水の塩分やプールの消毒に使われる塩素は、
放っておくと水着の繊維を傷めたり、色落ちの原因になります。
長持ちさせるには、 出来るだけ早く水で洗い流すのが重要です。
お子さんには、シャワーを浴びる時に水着も一緒に洗うよう伝えてあげると良いかもしれませんね!
② 乾いたタオルに包んで持ち帰る
水で洗い流し終えた水着、どうしても絞りたくなりますよね。
しかし、絞るのは超NGなんです!!
絞ると型崩れの原因になってしまいます。
実は 水着は一度型崩れするとなかなか元には戻りません。
絞りたい気持ちを我慢して、乾いたタオルで脱水してあげてください。
どうしても絞りたくなるー!という方は、水着を下に置き、押し込むようにしてみてください。
最低限のダメージで、ある程度水を切る事が出来ますよ!
乾いたタオルで脱水したら、そのままタオルに包み、持ち帰りましょう。
③ 自宅で手洗いまたは洗濯機で洗う
さぁ、ここが一番の難問!!
手洗いが良い?
洗濯機で洗える?
ドラム式でも大丈夫?
このように水着の洗い方について疑問が多いのは、ここではないでしょうか。
結論から言うと、
水着は、実は手洗いでも洗濯機でもどちらでもOK!!
重要なのは「優しさ」です。
では、それぞれ正しい水着の洗い方を説明していきましょう。
手洗いする場合
用意するもの
・洗面器などの容器
・中性洗剤
容器の中にぬるま湯(30℃程度)を入れ、水着を優しく押し洗いします。
20回〜30回ほど繰り返し押し洗いしましょう。
ぬるま湯で押し洗いしてもオイルや日焼け止めなどの汚れやシミが落ちない場合は、中性洗剤を使います。
ぬるま湯に中性洗剤を1〜2滴入れ、優しく押し洗いします。
水着を洗う際に使う中性洗剤についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
関連記事
おすすめ水着洗剤7選!水着を洗うために必要なおすすめ洗剤をまとめました。
洗濯機を使う場合
用意するもの
・洗濯ネット
・中性洗剤
洗濯機を使う場合、水着の型崩れを防ぐために洗濯ネットを使用します。
ホックやファスナーを閉じ、外せるパッドは取り出してから水着を洗濯ネットに入れ、洗濯機の中へ。
洗濯機の「ドライコース」や「手洗いコース」など、ていねいなコースを選びましょう。
汚れがある場合は中性洗剤も使用可能です。
すすぎは1回のみにしてくださいね!
そして、注意しなければならないのがドラム式の洗濯機。
通常ドラム式の洗濯機は衣類を持ち上げてから落とす「たたき洗い」をして汚れなどを落とします。
そんな「たたき洗い」は水着に大きなダメージが。。。
水着はとってもデリケートな素材なので、「たたき洗い」をしてしまうと、
型崩れはもちろん、劣化が進んでしまうのです。
残念ですが、ドラム式洗濯機での水着洗いはあまりおすすめしません。
④ 脱水を忘れずに!
手洗いの場合は、乾いたタオルに水着を挟んで水気を取ります。
この時も絞るのはガマンですよ!
1分ほどタオルで水気を取ればOK。
洗濯機を使う場合は、脱水は30秒が限度です!
それ以上長く脱水してしまうと、型崩れしてしまいます。
手洗いをしてから、洗濯機の脱水を使うのもOK♪
その場合も同じく30秒が限度です。
⑤ 日陰干し
脱水をした水着は、ハンガーなどを使って形を整えてから、陰干しで乾かします。
この時に注意するのは直射日光にあてない事!
水着の素材は熱や日光に弱いため、必ず陰干しで乾かしてください。
そしてカビが発生しないように、風通しの良い場所で乾かしましょう。
【注意】水着を洗う際にやってはいけない4つのこと。正しい水着の洗い方
水着を洗う際にやってはいけない、または注意しなければならないことを4つご説明します。
① 絞ること
さきほども説明しましたが、水着は絞ると型崩れの原因になります。
水着は一度型崩れするとなかなか元には戻りません。
とにかく絞る事はガマンしましょう。
② 漂白剤を使う
汚れが落ちないからといって漂白剤を使用してしまうと、
色落ちはもちろんのこと、生地の劣化につながるので、
漂白剤は絶対に使わないようにしましょう。
③ 直射日光に当てる
水着の素材は熱や日光、紫外線にとても弱く、変色してしまう可能性があります。
直射日光には当てず、必ず陰干しをしてください。
④ 乾燥機やアイロン、ドライヤーを使う
さきほども説明しましたが、水着の素材は熱や日光にとても弱いです。
乾燥機やアイロン、ドライヤーを使って乾燥させると、
変形したり、生地の劣化につながります。
早く乾燥させたい場合は、扇風機や浴室乾燥などを使用しましょう。
水着を洗う時に【洗剤】は必要?正しい水着の洗い方
目立った汚れやシミなどがない場合は、基本的に 洗剤は使用しなくて大丈夫です。
えー!洗剤を使わないとなんかイヤだ!
もっと綺麗に水着を洗いたい
そんな方は、洗剤を使用しても大丈夫!
ただし、洗剤も薬品の一つ。
水着の生地を傷める原因になるので、少量にしましょう。
洗剤もたくさんありますが、水着を洗う時は「おしゃれ着用洗剤」がおすすめ!
水着を洗う際に使う洗剤についてはこちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてみてくださいね♪
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【手洗い】と【洗濯機】どちらが良いの?正しい水着の洗い方
【手洗いの場合】と、【洗濯機を使う場合】の水着の洗い方についてそれぞれご説明しました。
ではどちらの方が水着にとって良いのでしょうか?
それは間違いなく【手洗い】です。
一見、洗濯機は簡単そうに思えるけれど、
水着を洗濯ネットに入れる前にホックやファスナーを閉じたり、
パッドを外したり、洗濯コースを変えたり、
すすぎを1回にしたりなどなど
実はやる事がたくさん!
その点、手洗いは容器とぬるま湯と中性洗剤のみで洗う事ができ、
強い刺激を与えず優しく洗う事が出来ます。
水着を洗うのに重要なのは「優しさ」ですから。
水着を洗う際に【手洗い】と【洗濯機】どちらにしようか悩んでいる方には、
【手洗い】をおすすめします。
水着も長持ちしますよ♪
【まとめ】正しい水着の洗い方
正しい水着の洗い方についてご説明しました。
重要なのはとにかく「優しさ」です。
水着の素材はとてもデリケートなので、着用後は水でしっかりと洗い流し、出来れば手洗いで押し洗いし、熱を加えず乾燥させ、優しく扱ってくださいね。
優しさを与えれば水着は何年も長持ちしますよ!